日本民営鉄道協会様「地方民鉄向けの『5カ国語・指さし会話シート』を作成!」ニュースリリース配信
一般社団法人日本民営鉄道協会様のニュースリリースに指さし会話シートが紹介されました。(平成28年4月21日)
以下、原文より抜粋。
地方民鉄向けの『5カ国語・指さし会話シート』を作成!
~3年計画で訪日外国人受入体制のグレードアップを目指します~日本民営鉄道協会(東京都千代田区)では、訪日外国人(インバウンド)が地方民鉄を利用する際の便宜を図るため、多言語対応の接客用質疑応答集『民鉄駅員の指さし会話®シート』を作成し、協会に加盟している地方民鉄56社に提供します。
近年、訪日外国人観光客の急増に伴い、地方民鉄の有人駅においても、鉄道の利用、きっぷの購入などについて、外国語による質問を受ける事例が増えています。
このような現状に配慮し、当協会では、地方民鉄の現場(例えば、有人駅の改札口・きっぷ売り場・プラットホームなど)における“訪日外国人の受入体制”をグレードアップするため、会員各社のニーズや諸情勢の変化などを踏まえつつ、平成27年度から3カ年計画で、多言語対応の接客用質疑応答集(Q&A)を作成することとしました。このほど、その第一弾として作成作業に取り組んできた、『民鉄駅員の指さし会話®シート(2016年版)』が完成しましたので、当協会では、本年4月下旬から、順次、地方民鉄56社の主要有人駅に向けて提供を開始します。その概要は、次のとおりです。
(1)構 成
① 表紙シート(A4判./ラミネート加工):1枚
② 会話シート(A3判/2つ折り/ラミネート加工):2枚(2種類)
③ 各シートを収納する専用クリアファイル:1部(2)特 徴
① 地方民鉄に固有かつ必要不可欠と思われる質疑応答を厳選。
*ワンマン車両での運賃支払、お得なきっぷの有無など約20フレーズ。
② 必要なQ&Aがすぐに見つけられるよう、「1シート1場面」で構成。
*2016年版は、「列車の乗り降り編」と「きっぷの購入編」の2場面。
③ 会員各社への実態調査の結果、ニーズの高かった5カ国語(英語・中国語〔簡体字/繁体字〕・韓国語・タイ語)で表記。
*翻訳・制作は株式会社情報センター出版局に委託。「指さし」「指さし会話」「YUBISASHI」は同社の登録商標。「YUBISASHI」は国際商標登録済み。(3)制作部数 200部(需要の多い有人駅を中心に提供)
なお、当協会では、引き続き会員各社のニーズを調査し、平成28・29年度も、「トラブル・緊急対応」「忘れ物」「駅施設のご案内」などの「指さし会話®シート」を作成(具体的内容は未定)し、会員各社に提供していく予定です。
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