がん研有明病院様(公益財団法人がん研究会様)
外国人患者さんのうち在日の方が9割を占めるがん研有明病院様。
病院を訪れる患者さんの人数は急速に増加しており、現場で働く先生や看護師の方々も医療の国際化を強く意識していらっしゃいます。
すでにインターナショナルセンターが設置されており、日本語-英語間の通訳・翻訳サービスもご提供されていますが、よりキメの細かい医療の実現、どんな患者さんに対しても分け隔てなく医療を行うための一助として、「指さしアプリ」をご導入いただきました。
導入商品:病院・医療機関向け指さし会話アプリ
導入後の効果
- 基本的なやり取りが定型化されているため、語学が苦手なスタッフでも積極的な声がけができる。 アイスブレーカーとしての役割を担っている。
- 通院者だけでなく入院患者さんに対しても会話のきっかけとなっており、特に病気でナーバスになっている患者さんとも打ち解けやすくなった。
- 「どのような痛みか?」など微妙なニュアンスを正確に伝える必要がある場面でも活用している。
- 処方される薬に関する説明や手術前の診察時など、比較的ゆっくりと会話ができるシーンでよく活用。
- 検査時の動作や、患者さんへの指示に役立っている。
がん研有明病院様で特によく利用されている言語は中国語で、言語インフラのサポートツールとしてお役立ていただいています。「医療を行うことを目的」として、国籍を問わず、どんな人でも受診できる本来の医療機関の在るべき姿を先駆的に具現化されています。 定期的な保守点検によりアプリの使い勝手をチェックし、バージョンアップを行いながら、より現場に即した機能的なコミュニケーションツールとしてこれからもご利用いただく予定です。